数年前、JOCS(日本キリスト教海外医療協力会)から、「海外での医療活動を始めようとする人のための勉強会」へ招かれた。1998年から10年間、派遣されていたパキスタンで、文化、習慣、言葉の違いに戸惑い続ける私は、援助する…
FMM日本管区の歩み-36
本会の来日25周年記念を迎えて 第一次世界大戦が世界宣教を使命とする本会に与えた打撃の大きさは計り知れないものがありました。終戦後、サン・ミシェル会長はこの大戦で破壊された修道院や関連施設の建物の修復と会員の病気回…
辺境の地へ ― ニジェール
教皇フランシスコの呼びかけに応えて、辺境の地でのミッションに赴いたニジェールのシスターたちの分かち合いです。 教皇フランシスコは、修道会の長上たちに、言われました。「今日、神は私たちに、今自分の住んでいる巣…
聖母の園(横浜市)ミサとお花見
「聖母の園ミサとお花見」のご案内です。4月22日 (土)11時~15時まで。 お申し込みは下記のナザレト修練院 (横浜市戸塚区)またはContact Usよりどうぞ。 みなさまのご参加、お待ちしております!
どうしてFMMに? Sr. 金 ユリアナの巻
今回は4年前に韓国から日本管区に派遣されました、シスター 金 ユリアナにインタビューをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ーシスターユリアナ! 日本にいらして4年目に入り、日本語も上達 され日本の生活にも大分慣…
どうしてFMMに? Sr. 筑摩 輝子の巻
シスターは現在日本管区中のシスター方のスーツやスカートを縫ってくださっていますが若い頃から洋裁で身を立てようと思っていらしたのですか? 洋裁をしていたのは女学校を卒業してから。私の家族は大阪に住んでいて、空襲が激しくな…
FMM日本管区の歩み-35
札幌天使病院には、創設以来、親の入院や病死のために行き場のない子どもたちや、貧しい開拓民の子どもたちを引き取って世話をする場所がつくられていました。それが1923年に起きた関東大震災後に引き取った被災者の子どもたちの増加…
再入会への道 - コンゴキンシャサ
神さまは不思議な方法で一人一人を導かれます。神さまは、2005年9月17日に初誓願を宣立したSr.テレーズを、不思議な方法で導かれました。Sr.テレーズが、その体験をわかちあってくださいました。 私は熱心な…
雪の朝
四歳から小学校二年まで新潟に住んでいた。父が勤めていた会社の社宅は校区のはずれにあり、表通りに出てバスに乗っていけば、学校まで、二つか三つ目だったが、「車の通りを横切るのは危ない」という母の考えによって、私は家の前から学…
どうしてFMMに? Sr. 金澤 景子の巻
*まずご家族についてお話ししてください。 私は両親と姉、兄、私の5人家族です。父は学生時代に東京のフランシスコ会の教会で受洗しました。その後カテキスタ学院で勉強してから、フランシスコ会の宣教師といっしょに栃木の教会で働い…