今回は4年前に韓国から日本管区に派遣されました、シスター 金 ユリアナにインタビューをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ーシスターユリアナ! 日本にいらして4年目に入り、日本語も上達 され日本の生活にも大分慣…
どうしてFMMに? Sr. 筑摩 輝子の巻
シスターは現在日本管区中のシスター方のスーツやスカートを縫ってくださっていますが若い頃から洋裁で身を立てようと思っていらしたのですか? 洋裁をしていたのは女学校を卒業してから。私の家族は大阪に住んでいて、空襲が激しくな…
雪の朝
四歳から小学校二年まで新潟に住んでいた。父が勤めていた会社の社宅は校区のはずれにあり、表通りに出てバスに乗っていけば、学校まで、二つか三つ目だったが、「車の通りを横切るのは危ない」という母の考えによって、私は家の前から学…
どうしてFMMに? Sr. 金澤 景子の巻
*まずご家族についてお話ししてください。 私は両親と姉、兄、私の5人家族です。父は学生時代に東京のフランシスコ会の教会で受洗しました。その後カテキスタ学院で勉強してから、フランシスコ会の宣教師といっしょに栃木の教会で働い…
シスター泊セツ 「みあるじが歩いた土地を私が・・・」
私たちが、ノビスの頃、シスター泊は、小さな体で、毎日、キウイ畑のお世話をしていらっしゃいました。私たちが畑のお手伝いに行くと、「私は、目も薄く耳も遠くなって、何もわからん」と言いながらも、祈りの必要な出来事を敏感にキャッ…
亘理の七つの喜び(第6話)
新しい姉妹を迎えてちょうど6か月、共同体目標を振り返る時となりました。 姉妹的生活 カリスマを生きるために関わりの質を高める 突然、ぎっくり腰になった姉妹Aに対して、経験者姉妹Bは厳かに命じるのでした。「3日間トイレ以…
シスター段坂廣子の巻(どうしてFMMに?)
- まず初めにどこでカトリックと出会われたのかお聞かせ下さい。 小学校2年生の時 家から歩いて10分ほどのところに教会が建ちました。友だちのお母さんにミッションスクールの卒業生の方がいて友だちといっしょに日曜学校に行くこ…
シチリア島から
イタリアのシチリア島にある共同体に住んで一年が過ぎました。仕事は、物質的貧しさで困窮している人々との関わりが主です。時折、夜10時過ぎにパトカーがやってきて、「この方を一晩泊めてください」と、私たちに女性を託していくこと…
新連載 「姉妹たちの思い出」を始めました
サイトへのご訪問ありがとうございます。 9月より、新連載「姉妹たちの思い出」を始めました。(不定期更新) 今も私たちの心に残る、一足先に天国へと旅立っていった姉妹たちの姿。 連載にあたり、修道会内から寄せられた思い出エピ…
シスター山崎イサと新しい修練院
ウイットリッヒさんの森の近くに新しい修練院が建てられ、新しい共同体のメンバーが決まった時、数名のプロフェス(誓願者)の中にSr.山崎も入っていた。彼女は畑の仕事をしながら、修練院の昼食作りも担当してくださった。小さい身体…