先日、福島の知り合いがリンゴを1箱送ってくれた。彼女たちはリンゴの木のオーナーになったのだそうだ。1本の木を1年間いくらと支払ってオーナーになり、実がなったらそれを収穫させてもらえるのだそうだ。望むなら、手入れにも行かせ…
FMM日本管区の歩み-17
フランシスコ会(小さき兄弟会)の再来日 いよいよ、ベルリオーズ司教からローマのフランシスコ会の総長及び本会の会長と交わした「働き手」派遣の約束が実現される時が迫ってきました。総長…
36時間の旅-シリア
シスターテレサはロシアで宣教しているシリア人のシスターです。シリアのダマスカスの家族のもとに帰省している間に、中近東管区の管区長シスターナレーユから1ヶ月アレッポの修道院の手伝いをするように頼まれました。アレッポへの旅の…
平和学習
平和学習のため、沖縄の伊江島(いえじま)に来ています。 日本で唯一、地上戦が繰り広げられた土地、沖縄。私たちが歩いているこの長閑な野原や海沿いの道の影からぬおっと敵軍が出てきて、兵隊ではない普通の村人が数多く殺されたのか…
種には放射能がついていても 油脂にはない!
9月22日にNHKが南相馬を舞台にした「放射能汚染からの農業再生」という番組を放映した。その中で、分子生物学者の河田昌東(まさはる)先生のご指導のもと、有機農家で「なたねの研究」をしておられる杉内清繁さんがなさったことの…
「十戒」
信仰年も終わりに近づいてきました。北広島教会では毎週日曜日の夜、FMMの若い姉妹による「十戒」講座が行われてきました。この講座は現在イタリア各地で大人気なのだそうで、18歳以上のすべての人に開かれているものです。講師の姉…
FMM日本管区の歩み-16
函館を宣教基盤として進められた札幌の宣教地 日本の開国で一斉に開港場に上陸したプロテスタント諸派の宣教師たちが、国の定めた外国人居留地を拠点に活動を開始していますが、カトリック教会にも新しい展望が開かれていました。開港…
少女のためのケア・ホーム
香港にある「少女のためのケア・ホーム」は、民間の施設ですが、多くのボランティアによって支えられています。シスターアグネス・ホーは、言わば「ホームの魂」のような存在で、日夜、ホームのために献身しています。 香…
妙高高原での集まり
8月中旬、新潟県にある妙高高原の山荘で行われたフランシスカンファミリーの合同初期養成に参加してきました。修道士・修道女合わせて13名、それに黙想指導やサポートのためにいらした司祭・修道士・修道女10名ほどが集まりました。…
二人の日本兵をかくまったガジュマル
沖縄戦の激戦地となった伊江島で、日本が敗戦したことを知らずに、逃げ登ったガジュマルの木の上で2年間も過ごした2人の日本兵がいたことをご存知でしょうか。ニーバンガジュマル(ニーバンとはこの木の持ち主である宮城家の屋号)と呼…