私たちが南相馬に住むようになって間もなく2カ月。近所では個人の家の除染が進められています。庭の土を何センチか削り取って、新しい土や砂利を入れているようですが、結構時間がかかっています。また、庭の土を入れ替えるだけではな…
FMM日本管区の歩み-14
広がりゆく宣教 (1908 – 1926) 本会を南から北へ導いた摂理的な出来事 来日10年目の1908年 (明治41年)、本会は南の九州から北の北海道へ広がっていきました。当時 長崎教区の熊本・久留米…
ケベックの青年と共に
韓国からカナダ管区に派遣されているSr.リタ・ キムの分かち合いです。 私は、韓国では、ずっと青年司牧にかかわっていました。カナダに派遣され、ケベックに来てから、青年との関わりが全くない生活になり、まるで、砂漠の中で生…
初ミサ
先日、我が家の小さな聖堂で、2日前に叙階されたばかりのピカピカの新司祭による、初ミサが捧げれられました。初ミサのために特別にお招きしたのではなく、これから新司祭を含む数人の神父さまたちで担当してくださる、共同体のミサの日…
子供たちの日常にいらっしゃる神様
私がボランティアをする児童養護施設では、ここ数カ月、シスターから十字架ペンダントをもらって首にかけることが、小学校低学年の子供たちの間で静かなブームになっています。本当はシスターたちが首からかけている十字架の徽章が欲しい…
Sr.マリア・マグダレナ 谷川有子の巻
*洗礼はいつ、どんなきっかけで? 私は3歳の時に父が亡くなり母と兄の三人家族でしたが、小学校5年生までは鳥取県の米子で育ちました。母方の祖父は岡山のお寺の跡取りでしたが、お寺を継ぐのを嫌がり、一家で家を出てしまったそうで…
まだしていただいているばかり
私たちFMM日本管区は、この春福島県南相馬市原町区に3人だけの小さな修道院を開設しました。教会から近い所には家が見つからず、やっと貸していただけたのは山に近い所でした。教会まで約6キロ、車で15分くらいかかります。少し…
リフレクソロジー修行中!
ご復活おめでとうございます!今年の復活徹夜祭に、カトリック北広島教会では、幼児洗礼を含め12名の方が受洗され、洗礼準備や教会学校を通して洗礼志願者の方々に関わった私たちは大きなよろこびのうちに洗礼式にあずかりました。受洗…
バジャウ族への奉仕
フィリピン・サイサイ修道院のシスターたちは、先住民であるバジャウ族の人々の間で、宣教を続けています。バジャウ族の人々は、水上生活者で「漂流民」と呼ばれており、漁をして生活を支えています。 スル・アルキペラ…
FMM日本管区の歩み-13
来日10周年記念の年を迎えて キリストの教えを説く伝道師 1908年に本会は来日10年目を迎えましたが、特別に記念行事を行ったわけではありませんでした。この10年は、日本の文化も言葉も何も知らずに来日したシスタ-たちにと…