マリアの宣教者フランシスコ修道会 日本管区

北海道の生活

私は北広島修道院に来た時に不思議なことを見ました。雪が解けると土の中からたくさんの植物が出て、色々なお花が続いて咲きました。とてもきれいでした。雪が全部溶けてから色々な野菜の苗を植えます。よい土なので肥料はあまり使いませんがキュウリ、トマト、枝豆は実がたくさんなりました。8月、9月になると色々な野菜を食べられます。姉妹たちは喜んでくれました。私はとても嬉しかったです。

ベトナムでは一度も雪を見たことがなかったので、今雪を見ることができ、とても嬉しいですが道が凍った時は怖いです。その時は転ばないようにペンギンのようにゆっくりゆっくり歩きます。

私は毎日、「天使の園」で子どもたちのお世話をしています。
子どものお世話は大変ですが楽しいことがあります。ある日、
四歳の女の子は私に「おはよう」とあいさつしました。 私も「おはよう。」それから女の子に「上手になったね、ちゃんとあいさつできたね」と言いました。女の子は「だって今日いい天気だから」と言いました。私はびっくりしました。帰ってから姉妹たちに子どもたちのことを話しました。みんなは大笑いしました。

また、去年私は二人の子どもに初聖体の準備をさせていただきました。姉妹たちや信者さんのお祈りのおかげで、11月25日に二人の子どもが初聖体を受けることができました。とても嬉しかったです。

私の修道院は全部で10人です。年齢、教育、考え方が違う姉妹たちと一緒に生活することは、そんなに簡単なことではないと思いますが、神様に信頼して、姉妹たちと一緒に家族のように生活できるようになりました。私は修道院の中で姉妹たち一人ひとりのお手伝いができるのが楽しみです。

今まで四年たちました。雪の中で生活するとか、子供たちとも一緒に遊ぶことができ、私は元気で楽しいです。神様からたくさんのお恵みをいただきました。また、いつも私を導いてくださる神様に感謝しています。

(Sr. M. H)