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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES





『ザ・メッセージ』

 (海外短信)
  • …(日本の)今年の冬は雪が多かったとか…こちらは真夏で、じりじりと太陽が輝いています。先日は美しいカレンダー、手帳をありがとうございました。ボリビアの方々も日本の景色が大好きで、額にして飾っております。子供達は長い夏休みを持て余しているようです。…ここの保育園も、ささやかながら続いて(おり)30人位の子供の世話をしております。
    (ボリビア・礼拝会 斉藤クニ子)
  • …いつも「きずな」を本当に有難うございます。…「きずな」を通して、共に海外宣教者として働いておられる方々の活動に勇気づけられています。
    (パキスタン・フランシスコ会・カラチ・Br松本貢四郎)
  • …梶川神父様は、本当に、私たち宣教者の支えとなって下さった大切な神父様でした。穏やかに、いつも微笑みをもって私達を迎えて下さっていました。…時々、自分の弱さ故に、宣教者の決心を忘れ、弱気の誘惑に負けそうになった時、ふと、神父様の微笑みを思い出すことがありました。今は天国から助けて下さいますね。しつかり頑張らなくてはと心を入れ替えて頑張ります。
    (ブラジル・愛徳カルメル修道女会 大西綾子)
  • 一九九七年中、暖かいお心遣いの数々頂きましたこと、心より御礼申し上げます。皆様お一人お一人の上に、また、御事業の上にキリストの豊かな祝福とお恵みがありますように。
    (ドイツ・宮崎カリタス修道女会 ケルン修道院一同)
  • …カレンダー、手紙等お送り下さり、有難く御礼申し上げます。 日本のカトリック教会の力強く、温い祈りとご援助に支えられて、これから私共も、一所懸命に励んでまいります。昨年のクリスマスの日の午後、近くのインディオの村を訪問しました。クリスマスのパンを持って。皆、大人も子供も大喜びでした。
    (パラグアイ・聖霊奉侍布教修道女会・Sr上杉もと・伊東伎余子)
  • …ブラジルの日系人の家は、殆ど戸毎に、家族の誰かが、日本に働きに行っていて、一体、どれ程の人が日本へ行っているのだろうと考えさせられてしまうのですが、移住協議会の皆様方も、対応に大童でいらっしゃるのではないでしょうか。私共も、宣教のためにこちらに渡ったのですが、むしろ、今は日本こそ宣教地という感じが致します。
    (ブラジル・タピライのカテキスタ会 野田芳子・箕浦マサ)





『ECHO』

  • ますます。ご活躍をお祈りいたします。
    (聖心侍女修道会用賀修道院)
  • ご活躍をお祈りいたします。
    (聖母訪問会・福岡・行橋)
  • 皆々様のご活躍を、感謝を込めてお祈り申し上げます。
    (千葉・神保朝)
  • 私達の教会では、昨年十月から一週間に一食抜いて百円とみなし献金することになりました。勿論、自由意志です。先日、教会事務所に行ったら、大きな袋に硬貨が一杯入っていました。何とも言えない。ホノボノとした嬉しい気持ちでした。
    (熊本・奥村フサエ)
  • ご復活おめでとうございます。海外で宣教していらっしゃる皆様方は、どのようにイースターをお迎えになったことかと思っております。
    (国立市・高橋はる子)
  • …ささやかな小さな力を捧げます。そのことに感謝しております。 皆様お健やかに。
    (札幌市・北二六番教会・堀井)
  • 十分なことは出来ませんが、少しでも皆様のお役に立てば幸いと存じます。
    (東京・ショファイユの幼きイエズス修道会)
  • 皆様の尊いご活躍の上に、神様の御祝福を、共同体一同お祈り申し上げますと共に、共同体の労働の実りで献金、協力させて頂きます。
    (函館市・天使の聖母トラビスチヌ修道院)
  • 主の御復活おめでとうございます。これからも、よろしくお願い致します。皆様の御健康、ご活躍を祈りつつ。
    (大阪市・松保マリア・マザレロ)
  • 海外で働く皆さんと共に、良き御復活祭を迎えることが出来ました。
    (北海道・江別市・原沢むつみ)
  • 会報楽しみにしております。
    (東京・川原ゆたか)
  • 「きずな」62号御送付頂き有難う存じました。梶川神父様追悼関係弔辞と、ブラジル・パラグアイ・ボリビア・アルゼンチン及び、エクアドル等々の関係記事拝見致しました。内外多事多難の時期、貴協議会の御活躍に敬意を表し、御清栄をお祈り申上げます。
    (埼玉・上福岡市杉岡三千雄)






    『海外派遣新宣教者紹介』

     (敬称略)
    ナミュール・ノートルダム修道女会 柴田昌子 〜ボリビアへ〜
    ナミュール・ノートルダム修道女会 柴田昌子 〜ボリビアへ〜


    カトリック信徒宣教者会 斎藤妙子 〜フィリピンへ〜
    カトリック信徒宣教者会 斎藤妙子 〜フィリピンへ〜






    『会員数』

    新加入 個人 五 法人 一七
    会員数 個人 三一八 賛助 七一 法人 一六三一
    総計二〇二〇
    (一九九八年三月末現在)
    (従来、「会」発足以来の累積数で発表して来ましたが、自然退会等もあり、名簿精査の上、以後、実数で発表します)






    『編集後記に代えて』

     今号は、今までにない程、重いレポートとなりました。
     Sr根岸(現在、帰国静養中)の「ゲリラ地獄からの脱出」(シエラレオネ)、「十六年のアンゴラ宣教報告」(Sr林・講演)は、今もなお安定していない”混沌のアフリカ“の厳しい現実を知らせるものであり、また、Sr中村の「コンゴ、巡礼地”枯れた木“」は、人の心の荒れ果てた現代の中にあって、吾々に「何を、そして、どう行動すべきか」を真剣に考えさせるものでした。
     そして、時に死の危険と対決しながら、彼地で宣教に従事しておられる宣教者の方々の”強さ“に心から敬意を表わすと共に感謝申し上げます。
     「会」が発足してから、今年で十六周年を迎えます。
     これを機会に機関誌「きずな」も、新しい成長に向って脱皮すべく、従来の「縦」組みの誌面を「横」組みにして、数字、英文などを読み易くしようと現在、誌面構成などを検討中です。また、若返りを願って、若い人たちの「会」への参加を呼びかけています。若い世代の参加を熱望しています。ご協力下さる方は事務局へご一報下さい。
    (山鳥)