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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES





『こんにちは!お久しぶりです!!』


事務局訪問の宣教者の皆様
(日付は来訪日)


2月7日
マリアの宣教者フランシスコ修道会 Sr.佐野浩子:コンゴ民主共和国

 昨年11月末、4年ぶりに帰ってまいりました。災害の報道がたくさんありましたが、失われた多くのもの、そして人々との交わりを通して、人のやさしさ、暖かさ、支え合い、希望などが輝いている日本に滞在できて、考えることも多く心動かされた日々でした。新しい力をいただいて2月20日にコンゴに戻ります。


2月28日
マリアの宣教者フランシスコ修道会 Sr.桐野 香:モーリシャス

 5年ぶりに帰省して、なっかしい方々との出会いに、また生活習慣とリズムの違いに、日本にいることを実感しています。今回は霊的補給をするために、少し長い休暇をいただきましたので、この恵みの時に感謝しながら有意義に過ごしたいと思っています。


3月7日
聖フランシスコ病院修道女会 Sr.藤岡正恵:タンザニア

 小さい村で看護師、助産婦と何でもやっています。エイズの問題が深刻で、修道院に行けば何とかしてもらえると思ってくるので、診療は大変です。アメリカ人、ポーランド人、ドイツ人と共に4人の共同体です。


3月18日
マリアの宣教者フランシスコ修道会Sr.佐藤 和:ブラジル

 46年間、色々なことがありました。ブラジルだからこそできた貴重な体験、今帰省して、日本にしかないよさ、美しさを感じています。どこにいても、誰とでも共にたゆまず歩み続けて行きたいと思います。


4月5日
マリアの宣教者フランシスコ修道会 中村寛子:コンゴ民主共和国

 桜につぼみが初々しくはころび始め、今年こそお花見をしたいという願いが実現して、久しぶりの日本の春を楽しんでいます。いつも海外にいる宣教者を心にかけ応援してくださっている皆様に心から感謝しております。


5月2日

ショファイユの幼きイエズス修道会 樫野寿美子:カンボジア
 3年ぶりに帰ってきました。1日1ドルで生活している家族も多く、子供たちは皆様の援助で実施している、週2回のボーボー(おかゆ)を楽しみにしています。6月に帰ります。






『ザ・メッセージ(海外短信)』

  • こんにちは!2年半前からタンザニアのビクトリア湖畔の小さな漁村で、保健医療活動をしています。4月には大雨季が始まり、草葺きの蒙はいつも雨漏り。バケツをひっくり返したような土砂降りで、土間に水が流れ込んだり、土壁が崩れてしまったと、SOSを発する人が増える時期です。年2回の雨期と乾期は、交互に異なる病気の発生の増減につながります。マラリア、皮膚疾患、寄生虫など、でも現在、一番の問題はHIV感染の家庭内への侵入です。貧しさの中でAIDS発症、そして両親が死亡、残された小さな子もまた感勢‥。しかし、暗く苦しい生活でも、野原を尊区け回る子供たちの未来は、必ず明るさに向かっていくと信じています。
    (タンザニア 聖フランシスコ病院修道女会 藤岡正恵)
  • 皆様のお祈りとさまざまなご支援、特に『きずな』送っていただいていることなど、感謝しております。各地での宣教者の皆様のご活躍に勇気をいただいております。今ドイツでは8月中旬に開催される「カトリック世界青年の日」のために、着々と準備が進められています。私たちも何か協力できたらと、準備委員会の方々と話し合っているところです。
    (ドイツ[デュッセルドルフ] 聖パウロ女子修道会 比護キクエ)
  • 過日は『聖母の騎士』誌をお送りくださり、本当にありがとうございました。ハイチにまいります前には長崎の修道院におりましたので、特になっかしさを覚えております。事務局の方々、雑誌をお寄せくださる方々に感謝しつつ、読ませていただきます。
    (ハイチ[カップ・ハイチエン] レデンプトリスチン修道会 飯村美紀子)
  • いつも『きずな』をありがとうございます。パリの郊外に住んでおりましたが、昨年の夏から都会の娘と呼ばれるフランスの中央部、ブルゴーニュ地方の小さな町へ移り、日々喜んで過ごしております。同じコミュノテ(共同体)にSr.堀内操もいます。全人類の歩みが平和を促進する年でありますよう、心を合わせて祈りましょう。
    (フランス[サン・ジャンダー] ショファイユの幼きイエズス修道会 青木文子)
  • 今年も美しいカレンダーをありがとうございました。1月中ずっと続いた長雨のために、南3州を結ぶ道路の途中にある橋が壊れたりして、大変な被害となっています。交通手段は車なので、多方面に被害の影響が出ています。日本の長雨とたくさんの橋を思わずにはいられません。
    (ブラジル[ロンドリーナ] 信徒カテキスタ会 菊地麗子)
  • 先日は『きずな』と美しいカレンダーをありがとうございました。日本からの便りは封を開ける前から、胸がドキドキ、ウキウキするものです。うれしいニュースであれ、悲しいニュースであれ、日本語で読み、理解できることは心に安定感をもたらしてくれるものです。『きずな』は一気に読んでしまいました。あちこちで神様のみ栄えのために働いておられる方々の記事に、同感したり、涙したり…。読みながら神様の存在を身にしみて感じ、頑張らねばとあらためて力を得ています。これからも祈りをもって支え合いましょう!
    (カメルーン[ミンドゥルー] シャルトル聖パウロ修道女会 末吉美津子)
  • とてもなつかしい『聖母の騎士』誌が届きました。フィリピンに来て初めてですから、30年ぶりです。手ごろできれいな本でとても読みやすく、どんなに疲れていても読める本ですね。ご親切に心から感謝しています。7月で在比30年になります。これまでどれほど支えられ、励ましていただいたことでしょう。援助していただいたコピー機がもしなかったら、もし井戸掘りに着手できなかったら、と考えると…、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
    (フィリピン[サウス・コタバト] 御受難修道女会 松田 翠)
  • パパ様のご死去とコンクラーベのために全世界のカトリックが心をひとつにして祈りました。こちら南アフリカにおいても亡きパパ様のためのごミサはもとより、新聞、ラジオ、テレビにおいて特別番組が報道されました。どんなにか世界平和のために尽力されたかを物語っています。ケープタウンは急に冬の気配となり、水不足が深刻だったっい先頃までの暑い夏から急に、雨、雨で、今度は浸水、洪水の心配です。いつも貧しい人々が犠牲者です。どうかお祈りください。
    (南アフリカ[ケープタウン] イエスの小さい姉妹の友愛会 片井暁子)






『ECHO』

  • 友人からこの会のご案内をいただきました。私はスイスのアルプスの麓に住んでおりますので、少々平和ボケしているかもしれません。個人会員として入会したく思います。
    (スイス・浅間久美)
  • こんにちは。いつも会報をありがとうございます。厳しい土地で働かれている神父様やシスター方が、いつも感謝に溢れていらっしゃることに感心いたします。私たちはもっと多くの愛を実践しなければならないと思います。もっと、もっと生の声を聞かせてください。
    (大阪府東大阪市・緒方貴子)
  • 17年度分の会費を送ります。海外で頑張っていらっしゃる皆様の上に豊なお恵みがありますように、そして、お体を大切に!
    (宮崎県小林市・青江ツヤ子)
  • 私の妻はフィリピン人で、結婚して22年、長男はフィリピンで幼児洗礼を受けました。私はコロンバン会のアイルランド人司祭から受洗し、教会は今、メキシコのグアダルーペ会の司牧にあります。私たちの国籍は天国にあります。司祭、シスターの数が減少する一方で、国々の貧富の差は増大し、神の救いを必要としている人がたくさんいます。微力ですが協力させていただきたく、送金いたしました。よろしくお願いいたします。
    (千葉市・渡辺忠克)
  • アフリカで宣教活動をしていらっしゃる方々へ、ほんのわずかですが、四旬節の献金として送ります。
    (福岡市・永富久雄)
  • 『きずな』にめぐり会え、感謝しつつ読ませていただいております。大変なお仕事なのにシスター方はご苦労を喜びとして活動しておられるご様子に、多々教えられております。皆様のご健康をお祈り申し上げます。
    (東京都調布市・木下嘉代子)
  • 皆様のご聖務に心を合わせてお祈りいたしております。少しでも活動の足しになりますように!領収書の発送など結構です。わずかですが、役立ててください。
    (匿名希望)
  • 『きずな』を読みながら、世界各地でさまざまな困難と戦っていらっしゃる宣教者の方々を思い、お祈りいたしております。
    (東京都新宿区・鈴木順子、裕子)
  • いつもrきずな」をお送りくださりありがとうございます。パラグアイにいる妹、Sr.上谷(コングレガシオンドノートルダム修道会)も元気にしているようです。
    (京都市伏見区・森口登代子)
  • 『会』のお働きにいつも感謝いたしております。
    (東京都北区・星美学園短期大学)
  • いつも『きずな』誌をありがとうございます。宣教者の皆様の活躍が自分にとっても励みとなることが多くあります。ますますのご発展と充実をお祈り申し上げます。
    (鹿児島市・岩崎正幸)
  • こちら愛媛は夏のような暑さになったり寒くなったりの繰り返しですが、桜も散ったのに私の花粉症はおさまらず、複雑な心境です。送金します。よろしくお願いいたします。
    (愛媛県東温市・松本美香)
  • 皆様のお働きに心から感謝しております。年老いた年金生活ゆえに貧者の一灯の協力ですが、小さな祈りを添えて送ります。
    (宮城県仙台市・岡田千恵子)
  • 「全世界に行って、すべての披造物に福音を述べ伝えよ」この呼びかけに応えられた宣教者の皆様方、毎日、心からお祈りしております。
    (熊本市・奥村フサエ)


    『新入会員』
    (敬省略)
    個人会員 2名
    法人・団体会員 2件






    『日本人宣教師の資料館』


    去る3月18日、ブラジルのパラナ州マリンガの教会で、2人の日本人司祭の資料館が完成し、祝別式が行なわれた。日本から派遣された今は亡き木村義巳神父、田中亮神父への感謝の念を忘れないよう日本とブラジルの恩人方の協力で完成し、当日は両神父を知る大勢の人々がかけつけお祝いした。








    『編集後記』


     今年の桜前線がようやく5月23日に最北の稚内に到着とのニュースに、北国の遅い桜に思いをはせつつ、一方ではもう来年の桜に期待している自分に気付いて苦笑しております。一時帰国で久しぶりに日本らしい春を楽しまれた方もいらっしゃることでしょう。
     宣教者の皆様から「エアメール」や「ザ・メッセージ」へたくさんお便りをいただき、今号に載せきれなかったり、大幅にカットさせていただいたものがたくさん出てしまいました。お許しください。ご存じのように「きずな」は年4回、6月、9月、12月、3月の1日発行で、それぞれの前月10日が原稿締切りとなっています。
    皆様からのホットなニュースや報告記事など、お待ちしております。写真を添えてどうぞ!
    (す)