トップ会報『きずな』73号目次 > 本文
KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES





『ザ・メッセージ』

 (海外短信)
  • いつもお世話になり、ありがとうございます。…今年の夏は(とは云っても、いつも暑いのですが)大統領選挙の影響で、一段と暑く、長く感じられます。昨年12月24日のクリスマスイブの日のクーデター以来、なんとなく、ビクビク、オドオド暮らしている感じで、いつも陽気なイボワリアン(コートジボアール人)も、このところストレスの多い生活をしています。 先日、申請させて頂いた図書館の改装工事も10月22日の大統領選挙の後から始めて、クリスマスまでには終る予定になっています。 10月16日
    (コート・ジボアール・クリスト・ロア宣教修道女会・勝 一美)
  • 大聖年もあと僅かを残すだけとなりました。いつも“きずな”をお送り頂きありがとうございます。多くの宣教者たちが、世界各地で活動していらっしゃるのを読ませて頂いて感動を覚えます。 私もフィリピンでの生活、20年になろうとしています。このところ、状況が悪化して(主にミンダナオで)国内難民が増えています。
    (フィリピン・聖心侍女修道会・千葉桂子)






『ECHO』

  • 西ティモールに居る難民の方々が、早く東ティモールに帰れますように。
    (愛媛・丹原町・近藤恵津子)
  • 長崎に参りました。2000年の行事や次々と巡礼のおつきあいで、私は小さなお祈りの中で、様の大きな愛に支えられて、感謝のうちに、過ごさせて頂いております。
    (長崎市・西村佳恵)
  • 貧者の一灯、祈りと共に。
    (松本市・山田清書)
  • いつも、御苦労様です。
    (調布市・調布カトリック教会ゆりの会)
  • 「きずな」いつもありがとうございます。皆様の御活躍に励まされています。
    (横浜市・江沢健二)
  • 御活躍に本当に感謝しております。主の御恵のゆたかならんことを祈りつつ。
    (千葉市・神保朝)
  • 御奉仕の上に、主の祝福を祈ります。
    (茨城・境町 石津謙吉)






『新・会員名簿・数』

 (敬称略) (2000年12月1日現在)
新加入 個人  1
会員数 個人 355  法人1704 賛助  71
総計 2130






『編集後記に代えて…』

 1901年から始まった20世紀も、あと数旬を数えれば、終焉(えん)を告げる。
 振り返れば、20世紀は、戟乱と荒廃、国家、民族の対立、殺戮(りく)と滅亡、暗黒の世紀だったと言えよう。
 そして、カトリック教会では、キリスト生誕2000年を讃える「大聖年」が全世界的に行われ、大いなる、キリスト宣教の年であった。
 そして、今年もまた、多くの宣教者たちが、全世界の各地で、キリストの愛と犠牲に倣って熱心な福音宣教を続けた。
 いま、20世紀と21世紀のターニング・ポイントに立って願うことは、新しい世紀が、静けさのうちに、人々が信じ合い、争わず、悠久の平和と安らぎの100年であって欲しいということだ。
 2000年12月31日深夜12時、星空の彼方を仰いで、それぞれの20世紀を省み、2001年1月1日朝、昇る新世紀の日の出に神を讃え、新しい世紀の平和を祈ろうと思う。
 世界各地で愛の実践者として人々と共に生きる宣教者の皆様、そして、その活動を支えている「海外宣教者を支援する会」の会員の皆様へ、20世紀の最終号となる「きずな」73号をお届けいたします。
 主の御降誕を祝い、よき“新世紀”を!!
(山鳥)