『ザ・メッセージ』(海外短信)
『ECHO』
『新・会員名簿・数』(敬称略) (2000年12月1日現在)新加入 個人 1 会員数 個人 355 法人1704 賛助 71 総計 2130 『編集後記に代えて…』1901年から始まった20世紀も、あと数旬を数えれば、終焉(えん)を告げる。振り返れば、20世紀は、戟乱と荒廃、国家、民族の対立、殺戮(りく)と滅亡、暗黒の世紀だったと言えよう。 そして、カトリック教会では、キリスト生誕2000年を讃える「大聖年」が全世界的に行われ、大いなる、キリスト宣教の年であった。 そして、今年もまた、多くの宣教者たちが、全世界の各地で、キリストの愛と犠牲に倣って熱心な福音宣教を続けた。 いま、20世紀と21世紀のターニング・ポイントに立って願うことは、新しい世紀が、静けさのうちに、人々が信じ合い、争わず、悠久の平和と安らぎの100年であって欲しいということだ。 2000年12月31日深夜12時、星空の彼方を仰いで、それぞれの20世紀を省み、2001年1月1日朝、昇る新世紀の日の出に神を讃え、新しい世紀の平和を祈ろうと思う。 世界各地で愛の実践者として人々と共に生きる宣教者の皆様、そして、その活動を支えている「海外宣教者を支援する会」の会員の皆様へ、20世紀の最終号となる「きずな」73号をお届けいたします。 主の御降誕を祝い、よき“新世紀”を!! (山鳥)
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