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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES



来訪者

事務局訪問の宣教者の皆様(日付は来訪日)

◎ 2011年9月2日
ショファイユの幼きイエズス修道会 シスター松山 浩子:チャド
Sr松山
  ホッとする八幡さんの声で必ず「きずな」に挨拶へ行こう!と台風の接近で危ない時に訪ねた。顔を出すとフランスでの黙想から帰った井上さん、長崎純心会のシスター三条西とも出会いがあった。「東日本で被災した方からも寄付が集まるのです、必要な物があったらどうぞ」と言って下さる。目に見えない多くの方の支援金、また祈りによって、支えられていると…新たに感謝の思いになりました。



◎ 2011年9月16日
カトリック信徒宣教者会(JLMM) 浅野 美幸さん:カンボジア
Ms浅野
  今回の一時帰国では、東北大震災の被害が想像以上に酷く胸を痛めています。カンボジアにいると情報が少なく偏っているからです。「電気いらないから、家族と暮らしたい」と心情を伝えたテレビの声がまだ響いています。私たち一人一人が大きな決断をして、生き方を変えていかなければいけない時期にきているのではないでしょうか? カンボジアの人々と日本の皆様のためにお祈りしています。



◎ 2011年10月13日
カトリック信徒宣教者会(JLMM) 渡辺 怜子さん:東ティモール
Ms浅野
  日本カトリック信徒宣教者会から東ティモールに派遣され、現地でNGOの活動を始めて3年が終わろうとしています。今回、3回目の一時帰国ですが、1回目よりも、2回目よりも、今一番重症の「帰りたくない病」です。私としたことが、心外なのです。始めて行った時から大好きだった東ティモールです。もう帰りたくないなんて思うことがあろうとは今まで思いもしませんでした。今この日本滞在を、1日、1日、1秒も無駄にしたくない思いで過ごしています。目いっぱい時間を使って、たくさんの人に会い、その人たちを通して伝わってくるメッセージを聞きながら、自分に今必要なことは何なのかを自分自身に問いかけています。神様は、いったい私に何を伝えようとなさっているのでしょう?
  日本にいる間は、答えは出ないかもしれません。でもそれは良いことにして、東ティモールに戻り、ティモールにいる私ともじっくり向き合っていきたいと思います。



◎ 2011年10月19日
マリアの宣教者フランシスコ修道会 シスター平間 理子:マダガスカル
Sr松山
  9月初めから一時帰国していますが、今年は異常気象のように感じます。東日本大震災後の復興はさすが日本ですね。日本人の底力を感じています。
  マダガスカルはクーデター後3年近くなりますが、極貧の人が増え、物価の上昇や治安の悪さがひどくなっています。どうぞお祈りください。「きずな」に力づけられています。








海外短信

海外短信

  •  ☆「きずな」115号と「カトリック月刊紙」ありがとうございました。7月5日に両方一緒に配達されました。シスター林のご帰天、本当に驚きました。心からお悔やみ申し上げると共に、今は主のもとで宣教生活の報いを受けられておられると信じております。東日本大震災のその後はいかがでしょうか。当時は私たち日系人団体も、カナダ赤十字、日本赤十字、日系会館ファンド・レイジングなどを通じて、ささやかながら送金していました。   しかし、回復が長期戦になりそうと聞いて、細い糸を切らないようにしようと、有志ががんげっています。私たちもいつもお祈りしています。
    (カナダ モントリオール 師イエズス修道女会 原田昌子)

  •  ☆「カトリック生活」、「心のともしび」を受け取りました。夢中で読み始めました。5月16日付けで申請した、母子寮の子弟の学費援助が認可されたこと、心から感謝申し上げます。  実は、こちらは8月に新学期が始まりますので、学生たちは首を長くして待っていました。本当にありがとうございました。
    (ボリビア コチャバンバ 礼拝会 斎藤クニ子)

  •  ☆私は昨年、膝の手術のため一時帰国しましたが、今また、一人暮らしの母が肺がんの疑いのため検査を受けることになり、母の家と修道院との両方に宿泊しています。この度、また多額の設備工事費の支援をいただき感謝しております。工事の目的は、以前いただいた支援で掘削した飲料水用井戸がやっと使えるようになり、今度はその井戸を近くの住民にも利用できるようにするための工事です。本 当にありがとうございました。東日本震災・津波によって被害をうけられた多くの方々、そして亡くなられた方々のために毎日お祈りしております。
    (フィリピン サウス・コタバト 御受難修道女会 田中久美子)

  •  ☆幸便に託して、写真のコピーを送ります。ハイチは未だ暑く、問題が多く、援助も長く続かず、忍耐を要します。お祈りください。写真は日本と韓国の陸上自衛隊の医官の皆様と、農学校設置予定地内にいる地震の被災者と共に撮ったものです。
      
    Sr須藤Sr須藤
    (ハイチ ポートプランス クリスト・ロア宣教修道女会 須藤 昭子)

  •  ☆今年も発電機の重油のご支援をいただけることになり、本当にありがとうございました。学校が始まってすぐ、発電機の部屋からもくもくの煙が出て大騒ぎ。どうも3か月ごとに油のお掃  除をしなかったことと、やはり少し機械が疲れてきて、パイプがよく働かなくなったのが原因のよう。発電機が動かなくなったら、と思い、冷や汗をかきました。
    (シエラレオネ ルンサ 御聖体の宣教クララ修道会 根岸美智子)

  •  ☆いつもFきずな」をお送りしていただき、感謝いたしております。本当にたくさんの修道女たちが、私か知らないような国々に行かれ、頑張っておられる姿に感心いたすと同時に、励まされています。
    (ブラジル パラナ州 フマニタス慈善協会理事長 佐々木治夫)



    エコー

    • イエズスの心で働いていらっしゃる方々に心打たれます。 75歳になり、体力的には皆さんと共に働けませんが、せめて心の中で祈り続けましょう。
      (鹿児島県鹿屋市 伊地知咲子)

    • 海外で働く宣教者の皆様、事務局で働いて下さる方々への慰めと励ましを主に祈っております。
      (大阪府泉佐野市 島田光子)

    • [きずな]をありがとうございました。 116号のECHO欄に掲載されたのを読んだ友人から便りをいただき、うれしいきずなに感激もし、恐縮しました。
      (大阪府箕面市 木嶋照子)

    • 「きずな」をお送りくださいましてありがとうございます。海外宣教者の苦労と献身が報われますように。少しの送金ですが、お役に立てれば幸いに存じます。
      (神奈川県大和市大和学園内 松原瑞春)


    ECHO欄は国内会員からのお便りや、送金してくださるときに添えてくださったメッセージを中心に作成しています。




    〜今年度はモンゴルヘ2名派遣 〜

    派遣式
    秋深まる11月12日、日本カトリック信徒宣教者会の2011年度派遺式が、東京・調布市のコングレガシオン・ド・ノートルダム修道院の聖堂で行なわれました。
      派遺式は池長大司教様をはじめ大勢の関係司祭による共同司式のミサの中で行われ、ルカによる福音書の使徒の派遣に関する部分、10章の1から9節までが朗読されました。今回派遣されるのは、長崎教区小ヶ倉教会の松本里沙さん、立川教会の町田春海さんの2名です。2人は挨拶の中で多くの方々の支えで今日の式を迎えられたことを感謝し、今日の感激を忘れることなく、宣教に従事する決意を述べられました。


      『新入会員』

      法人会員 1件
      個人会員 5名



    クリスマス・メッセージ


    XmasMessage





    発行:日本カトリック海外宣教者を支援する会
    会長代行: 中谷 功 神父

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         日本カトリック海外宣教者を支援する会 会長 V.ローシャイタ
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