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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES



来訪者

事務局訪問の宣教者の皆様(日付は来訪日)

◎ 2011年5月20日
ショファイユの幼きイエズス修道会 Sr.黒岩 あつ子:カンボジア
Sr黒岩
  久々に支援する会の事務所を訪れることができました。いつも変わらぬおもてなしに「きずな」を読む たびに感じる“慰め、支え、励まし、一致、勇気、希望”が一緒に重なって、心和むひと時でした。事務所関係の方々、支援してくださっている会員の皆様に心から感謝申し上げます。

◎ 2011年7月22日
ショファイユの幼きイエズス修道会 Sr.大和 ひろみ:チャド
Sr大和
  日本の今夏は特に天候が不順なのでしょうか、豪雨による災害があちこちで起きていますね。また、東北の被災地の皆さん、そこで復旧、復興に立ち向かっている皆さんに思いを馳せています。震災の後、いつも物があふれているスーパーマーケットの棚が、空っぽになったと聞き心を痛めておりました。支援する会の皆様に支えられている私達ですが、復興に尽力している皆さんと共に、心を合わせて歩んで生きたいと思います。私はもうしばらく、心身ともにしっかり充電してから帰りたいと思っています。

◎ 2011年7月26日
御聖体の宣教クララ修道会 Sr.根岸 美智子:シエラレオネ
Sr根岸
  久しぶりに日本に戻り、アツという間に帰国の日が来てしまいました。遠いアフリカ、シエラレオネの 人々は、日本の人々を家族のように思い、今回の震災を深く悲しみ、毎日大勢の人が祈っていました。これも、日ごろ日本の皆様の支援をいただいていたからこそ、距離の隔たりを忘れて隣人のように思うのです。 これからもよちよち歩きのアフリカの生徒たちをお守りください。



海外短信

海外短信

  •  日本も大変な暑さで、熱中症にかかられる方が多いと伺っております。こちらハイチは昨年1月の大地震以来、復興はまだまだで、郵便局業務もほとんど滞っていて、今年の6月に昨年2月のカトリック新聞が届いたのが最後なのです。航空便で送ってくださったカトリック生活、聖母の騎士は7月15日に無事到着。半ば諦めておりましたので、実にありがたいことと感謝いたしております。
    (ハイチ・カパイチェン レデンプトリスチン修道会 飯村 美紀子)

  •  この度は、コチャバンバの学校図書充実のためのご支援をいただき感謝中し上げます。 日本は大震災や原発事故による被害で大変にもかかわらず、ボリビアの貧しい人々のためにお取り計らいくださいましたこと、本当にありがとうございました。
    (ボリビア・コチャバンバ 聖パウロ女子修道会 清田光子)



    エコー

    • 震災後、内向きにばかり物事を考えていたので、115号のカンボジアの相沢様のお便りに外から見た震災というか、視点を変えることが必要だと感じました。
      (東京都小金井市 米沢 正博)

    • パラグアイのシスター林のご逝去残念です。現地で17年間、共に宣教活動をすることを通して、彼女の生き方と言葉を通して多くのことを学びました。
      (名古屋市昭和区 神言神学院 品田 豊)

    • 関係者の皆様の活動に神の祝福とお恵みがありますよう祈っています。
      (長崎市 カトリック三ツ山教会 古川 武信)

    • 今回も送金できることに感謝して、小さなお祈りを添えて送ります。
      (兵庫県篠山市 篠塚 知子)

    • 毎回「きずな」を感動のうちに読ませていただいてます。皆様のお働きの上に神様のご加護を祈ります。)
      (大阪府箕面市 木嶋 照子)

    • “きずな”が強く固く結ばれますようにお祈りしております。
      (東京都西東京市 高山 協子)

    • いつも「きずな」をありがとうございます。困難な海外での尊いお働きに励まされ、感謝しております。
      (東京都世田谷区 深津 智恵子)


    ECHO欄は国内会員からのお便りや、送金してくださるときに添えてくださったメッセージを中心に作成しています。




    Frローシャイタ
    猛暑の7月9日(土)の午後、東京・四谷のイエズス会クルトゥルハイム聖堂で、ローシャイタ神父様の追悼ミサが、青木勲神父様と2名のブラジル人神父様の共同司式で捧げられました。天国へお送りしてもう一年がたち、神父様とご一緒に働いたことがさまざまになつかしく想い出されました。青木神父様のお説教にあったように、宣教師としてブラジルと日本の架け橋として日本で過ごされたご生涯に、 改めて感謝を捧げました。 60余名の参列者はなごやかな雰囲気のうちに神父様を偲び、これからも私たちを見守ってくださるように祈りました。(事務局 八幡とも子)  


  『新入会員』

  法人会員 3件
  個人会員 4名


『編集後記』

◎ 今年は終戦から66年、昨夏に続いての猛暑の日々です。ヒロシマ、ナガサキ、終戦記念日と式典が続きましたが、とりわけ初盆を迎える東日本大震災の被災地では心をこめた鎮魂の行事が行われました。台風や記録的豪雨に見舞われた土地でも、また御巣鷹山でも、遠く離れた日本の各地でも、さまざまな思いを重ね合わせてお盆の行事がありました。私たちも丁寧に心をこめて祈りたいと思います。
◎ 日本はこれから秋に向かってよい季節へ。世界では冬を迎える国、春から夏へ向かう国もあります。皆様、体調を整えてご活躍ください。お便りをお待ちしております。(す)




発行:日本カトリック海外宣教者を支援する会
会長代行: 中谷 功 神父

〒106-0032 東京都港区六本木4−2−39
Tel:03-5770-8753 Fax:03-5770-8754
e-mail:kaigai-senkyo@cronos.ocn.ne.jp
URL:http://www.kaigai-senkyo.jp
・銀行振替口座 みずほ銀行高田馬場支店 普通 2084112
    日本カトリック海外宣教者を支援する会 会長 V.ローシャイタ
・郵便振替口座 00140−5−67881 海外宣教者を支援する会