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KIZUNA 日本カトリック海外宣教者を支援する会 JAPAN CATHOLIC ASSICIATION FOR AID TO OVERSEAS MISSIONARIES



来訪者

事務局訪問の宣教者の皆様(日付は来訪日)

◎ 2011年2月18日
聖心会 Sr. 寺田 和子 :ウガンダ
Sr寺田
  東アフリカのケニアとウガンダでのミッションを終え帰国しました。30年間アフリカの人々と共に、生活を分かち合うことができたことは大きなお恵みでした。支援する会の皆様のお祈りによるご支援を心から感謝いたします。これからは日本のニーズに応えて行きたいと思います。

◎ 2011年2月28日
シャルトル聖パウロ女子修道会 Sr.末吉 美津子 :カメルーン
Sr末吉
  久しぶりの日本でのクリスマスと新年を迎えました。今年は雪にもお目にかかり、同じ地球上でもアフリカと日本との大いなる違いに神の偉大さを感じました。いつも祈りのうちにご支援いただき、心より感謝いたしております。皆様との“きずな”が私と共にピグミの子供たち、職員のためにどれほど力になっていることでしょう。厚くお礼申し上げます。ピグミの子供たちも少しずつ勉学に目覚めてきております。寄宿舎で生活できように援助をいただき、23名の幼い子供たちが、新しいカメルーンを創り出していけますよう、今後ともご支援、力添えをお願い申し上げます。

◎ 2011年4月1日
ショファイユの幼きイエズス修道会 Sr.小森 雅子 :ドミニカ
Sr小森
  日本に着いたのが東北大震災の翌日、幸い関西空港着でしたので、無事修道院に帰ることができました。今は日本中が大変であることを肌で感じています。いつもは日本の皆様からお祈り、ご支援をいただいているばかりでしたが、今度は支援していただいた私たちが、祈りをもってお返しするときだと思います。心を合わせ、一つになって一日も早い日本の復興をお祈りしています。

◎ 2011年4月18日
キリスト・イエズスの宣教会 Sr.渡辺 栄子 :フィリッピン
Sr渡辺
     “きずな”っていい言葉ですね。遠く離れていても繋がっているという意識。私はフィリピンで働いているとき、いつも皆さんの祈りで支えられていると感じていました。「きずな」が送られてくる度に、他の国で他の宣教者たちが一生懸命人々と共に生きようと努力しておられる様子を、我が事のように読んでいました。共通した想いがたくさんありました。19年間本当にありがとうございました。私が帰国するとすぐに東日本大震災が起こり、仰天したのは私ばかりではなく、フィリピンにいる友達も同様、今もなお被災者の皆さんと被災地の復興のために祈っています。




海外短信

海外短信

  •  今年もすばらしい「こよみ」をお送りいただきありがとうございます。早速、客間に掛けさせていただきました。皆様方のため、感謝の祈りをささげさせていただきます。
    (ブラジル・タピライ 神言会付属カテキスタ 野田 芳子 箕浦 まさ)

  •  日本の地震災害の報道にパキスタン国民は遺憾に打たれ、祈っています。私自身も日本の皆さまに心からの感謝を込め、お悔やみを申し上げます。英国の世界放送では 日本国民の勇敢な対処に誉れの報道をしていました。私はパキスタンに移り、1年URDU語の勉強を終え、首都イスラマバードの近くRAWALPINDI にあるホスピスで働き始めました。新しい仕事に適応しつつあります。
    (パキスタン マリアの宣教者フランシスコ修道会 黒田 小夜子)

  •  この度の震災、東京は被害が少ないようですが、心から亡くなられた方々のためにお祈りを捧げるとともに、生き残った方々が希望を見出して生きられるように、日本のみなさんが心一つになれますように願っています。小生は、アルゼンチンのミシオネス州での司祭としての5年間の生活を終え、日本の神言会から指導司祭になるようにとの呼びかけがあり、今年の2月からブラジルに移り、ポルトガル語を勉強しています。5月に一時帰国、その後『養成担当者を養成するコース』に出るために、また国外に出ます。この数年の宣教期間中の会報「きずな」、お祈りなど本当にありがとうございました。
    (アルゼンチン・ミシオネス州 神言会 暮林 響)

  •  今年はご復活が遅かったため、日本でも桜は終わってしまったことでしょう。この度の東日本大震災については本当に心が痛みます。遠く離れているからでしょうか、幾倍も人々の苦しみが身近に感じられ、今すぐにでも現地に行って救助活動に参加したいと、何度思ったことでしょう。個人的にも宣教地でのたくさんの知り合いの方々から慰めとお見舞いの言葉をいただき、本当に多くの人々が関心を寄せ、祈ってくださっていることをありがたく感じているところです。引き続き心に留めて祈っています。
    (南アフリカ・オフコラコ 聖霊捧侍布教修道女会 吉田 彰子)

  •  今回の地震と津波の恐ろしさは考えられないことでした。本当に恐ろしいものですね。会員の方で被害を受けた方もいらっしゃるのでしょうか。今はただ、お祈り申し上げることしかできませんが、皆様の苦しみをお察し申し上げ、心を一つにして祈ります。愛を込めて。
    (ボリビア・サンタクルス 聖パウロ女子修道会 松崎 ノブ子)



    エコー

    • ・ いつも「きずな」をありがとうございます。国内も今、大変なことになっていますが、海外の宣教地も状況が好転しているとは思えません。国内、海外で働かれている方々のためにお祈りいたします。
      (鹿児島市 岩崎 正幸)

    • ・ 海外でご苦労なさっている皆さまに感謝して、わずかですが送金いたします。
      (滋賀県大津市 田甫 本子)

    • ・ 「きずな」114号読みました。ドミニカで宣教されているSr.小森は昔からよく知っています。少しでも海外で働いておられるシスター方のお役に立てば幸いです。
      (名古屋市 吉崎 敏栄)

    • 日ごろの皆様のご努力に感心しております。ほんの少しですが送ります。
      (東京都世田谷区 篠田 澪子)


      ECHO欄は国内会員からのお便りや、送金してくださるときに添えてくださったメッセージを中心に作成しています。






        『新入会員』

        法人会員 2件
        個人会員 5名




      『編集後記』

      ◎ 東日本大震災によってご家族を亡くされた皆さま、家屋や大切なものを失われた皆さま、体調を崩された皆さま、心身共に疲労困憊されている皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。日本中、いえ世界中から、被災された皆さまのために祈りながら、エールを送りさまざまな活動がなされています。現地では本格的な復興への道筋が見えてきました。原発事故による見えない汚染への不安は残りますが、きちんとした収束を願っております。
      ◎ 宣教地からのお便りの冒頭にも、お見舞いの言葉が必ず記されていましたが、紙面の都合上、かなり省略させていただきました。ご了承ください。
      ◎ お便りと共に写真もたくさん送っていただきながら、掲載しきれなくてごめんなさい。これからも写真やイラスト、絵葉書などをお待ちしております。(す)




      発行:日本カトリック海外宣教者を支援する会
      会長代行: 中谷 功 神父

      〒106-0032 東京都港区六本木4−2−39
      Tel:03-5770-8753 Fax:03-5770-8754
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          日本カトリック海外宣教者を支援する会 会長 V.ローシャイタ
      ・郵便振替口座 00140−5−67881 海外宣教者を支援する会