元ペルー(東京喜多見)から
礼拝会 川俣 恭子
「海外宣教者を支援する会」の皆様、
クリスマスと新年のご挨拶をお送りいたします。
実は、突然ですが、私は日本の管区長からの要請を受け入れて、18年半の南米での宣教生活に区切りをつけて、日本管区に戻って参りました。日本では修道者の召命がなく、礼拝会も高齢化が進み、管区の中央で働く人が足りなくなったためです。かなり以前から日本に帰ってきてほしいと言われておりましたが、ボリビアとペルーでの奉献生活をすっかり満喫しておりましたのでなかなか決心がつきませんでした。でも、まだしっかりと働けるうちに帰ってきてほしいという願いはもっともですし、困っている日本の姉妹たちを無視して自分のやりたいことを通そうとするのも神様のみ旨に叶うこととも思われませんでしたので、思い切って帰国することに決心致しました。12月6日にペルーの人たちにお別れをして、7日の夜、成田空港に着きました。
1995年の8月15日に初めてボリビアに着いて南米での生活を始めましたが、18年後の12月8日のやはりマリアさまの祝日に再び日本での新しい生活を始めましたのも私たちの母であるマリアさまのご保護を願ってのことでした。慈しみ深い聖母はきっと私のこれからの奉献生活をお導きお護り下さると信じております。
この18年の間、病気一つせずに元気に外国の地で暮らして参りましたのも、また、ボリビアやペルーで貧しい人々の中に入ってその苦しみを分かち合う素晴らしい体験をさせて頂きましたのも、日本にいる皆様のお祈りで支えられてこそできたことでした。頂きました沢山のご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
現在、私は管区秘書のお仕事についておりますので、当分は、世田谷区喜多見の管区本部にとどまっております。また、関西方面などへ出かける時にはお会いできることもあるでしょうと思います。
チャド(ギダリ)から
ショファイユの幼きイエズス修道会 有薗 順子
「海外宣教者を支援する会」の皆様、
主のご降誕と新年のお喜びを申し上げます。
私たちを愛してこの世にこられたイエズス様のご祝福が、私たちのために祈り、いろいろな面で援助して下さる皆様の上に溢れるほどにありますよう、感謝の心をこめてお祈りいたします。2014年もどうぞよろしくお願いいたします。
ペルー(リマ)から
大橋 美智子 |
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海外宣教者を支援する会の皆様
「海外宣教者を支援する会」の皆様、
キリストの光が、あなたの今日と
新年の日々を
輝かせますように!
日本語聖書のご支援、「きずな」、そしてカレンダー等々、いつもご協力いただき勇気が出ます。有り難うございます。あっという間にペルー在住30年になりました。
教皇様はラテン・アメリカの出身です。たくさんの力強いメッセージが今年は教会に向けて発せられます。祈りと行いは同時だと…、外に、人びとの所に、必要する人のところに出かけよ、と。四季があるように、今は「目覚める − 自覚の時」なのでしょう。
感謝と祈りのうちに。 |
韓国(普州)から
コンベンツアル聖フランシスコ修道会 高阪 淑晧
主のご降誕おめでとうございます。いつも「きずな」をお送り下さり、有り難うございます。
ソウルでの日本語のミサも今年で23年、日本人の信者は修道者も含め5〜6名。後は韓国人の信者さんたち共に15〜20名ほどで、月に1回捧げています。
また、日韓の関係が良くないのですが、私たちは小さな日韓交流を行っています。同封の記事は昨年5月のものですが…。
寒さの折、皆様には健康に留意し、お過ごし下さい。人となられた幼な子に祝福と恵みが豊かにあるよう心よりお祈りいたしています。祈りの中に!
ペルー(アレキーパ)から
聖パウロ女子修道会 松崎 ノブ子 |
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「海外宣教者を支援する会の皆様」
イエズス様の誕生を祝う今日、おめでとうございます。
毎回送ってくださる「きずな」、ありがとうございます。すみからすみまで読ませて頂いております。新年も良い年でありますよう! |
ボリビア(コチャバンバ)から
野原 昭子・障害者一同
リークリスマス、2014年幸せに!!
いつもご支援ありがとうございます。皆さまのご協力のおかげで、子供たちも泣いたり、笑ったり…元気に育っています。
2014年私たちの家も15周年を迎えます。感謝!
ブラジル(パラ州)から
長崎純心聖母会ブラジル支部姉妹一同 高平 恵子
「海外宣教者を支援する会」御中
主のご降誕祭と新春のお喜びを申し上げます。
2013年、感謝のうちに終わろうとしております。新しい年も皆様にとって良い年となりますよう、幼子イエス様のご祝福をお祈りしつつ…。
モンゴル(オールド・ダルカン市)から
サレジアン・シスターズ 小島 華子
マタタ神父様を初め運営委員の皆様、お元気でいらっしゃいますか? 去年、暖房施設の修復にご支援頂いたお陰で、暖かい室内で病気をせず、毎日元気に過ごしております。
去年の7月に選挙があり、民主党が勝利しました。その後、外国から食べ物、薬は送ってはいけないことや外国人に対する滞在条件が厳しくなりました。また物価も上がり払わなければならない給料も上がり、無償であるいは、ほんの小額の月謝で学校を経営している全ての修道会は、危機的状況です。また、毎年12月に人数配分の事情が変わるのですが、今年は修道者ビザを持っている人、1人に対して20人のモンゴル人を雇う、NGOビザの人、1人に対して6人のモンゴル人を雇うという大変な条件が出ました。今年は検討の時期ということで、宣教師全員にビザを出してくれましたが、今回はどうなるか?もし、もっとひどい条件になれば、70人の修道者と3人の信徒宣教者の中から国に帰らなければならない人が出ます。
私は今住んでいるタルパンという所に、サレジアンシスターズの幼稚園を建てる責任者になっていますが、経済的問題、人数配分の問題、給料の問題などで先が見えず、どうしたらいいのか、本当に戸惑っています。ついでに言うならば、私もこの国を離れる1人になる可能性もあるのです。そして、修道者ビザを持っている人は教会内でしか働いてはいけないといいます。教会内で20人の人に毎日何の仕事をさせられるでしょうか? 給料は?
カトリック教会がモンゴルに根付いて22年目。この状況の中、神様は何を望んでおられるのか? 何がみ旨なのか? これを祈り求めるのみです。どうぞ、これからも私たちの宣教を支えてくださいませ。
幼子イエスさまからの豊かな祝福を祈りつつ…。私を通してモンゴルの宣教を支えて下さっていることに感謝を表したく、クリスマスカードを送らせていただきました。良いクリスマスと新年をお迎え下さいませ。
ブラジル(サンパウロ州)から
イエスのカリタス修道女会 中島 シズミ |
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幼子イエスのご降誕と新年のおよろこびを申し上げます。
皆様のお祈りとご支援に力をいただき、喜びと感謝をもって日々の使徒職に励んでおります。新しい年もカリタス家族の大切な一員であるラール・サントアントニオの児童、青少年、老人ホーム・憩いの園、サン・マテウス・カリタス学園の学生、ジュアゼイロへの巡礼者の上に神の恵み、生きるための品位、希望と正義へつながりますよう、続いてご支援をお願いいたします。
皆様お一人お一人の上に神様のゆたかなご祝福をお祈り申し上げます。感謝をこめて。
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ブラジル(サンパウロ)から
日伯司牧教会 会長 司祭 山本 伊三男
クリスマスと新年のお慶びを申し上げます。
共に歩み、使命を共にする皆さま
神はご自分の一人子を与えるほど世を愛されました。
主のご降誕と新年、おめでとうございます。
ブラジル(マト・グロッソ・ド・ソル州、カンポ・グランデ市)から
フランシスコ会司祭 小川 満
幼子イエスの平和と善がみなさんとともに
11月中旬にはNHKの衛星ニュースで北海道に60cmを超える初雪が降ったことを知らせていました。12月に入っても30cmもの雪がひんぱんに、日本各地で降っているとのこと、皆様のところはいかがでしょうか。案じております。
こちらは今、初夏。毎日といっていいほど、午前か午後に大雨が降ります。その合間の晴間には夏の強い太陽がギンギラギンと大地を照らし、暑さに弱い私だけではなく、ブラジル人たちも閉口しているようです。ゆうに35、36度は超えているでしょう。これから本番の夏が始まることを考えるとうんざりします。ここブラジルでも年々暑さが厳しくなってきているようです。
私が渡伯してきた35年前は、冬には10度を下回る気温の日が1ヵ月も続いたり、そんな日々の中では氷点下の気温の日も多々あり、霜が降りて教会の芝が枯れたりしたことが何度もありました。夏の暑さも40度をこえることはほとんどありませんでしたが、近年は夏にならなくても、40度を超える日々が多くなりました。
ところで待降節に入りクリスマスの準備の9日間の祈り(ノヴェーナ)が始まり、ブラジル全土のカトリック教会では、信者たちが、自発的に自分の居住地区で小さなグループをつくり、さかんに幼児キリストを迎える準備をしています。この準備期間中、参加する各家庭がもち回りで集会を開き、信仰を深め、救い主キリストヘの希望を新たにし、地区の人々との絆を深めています。
幼児イエスがみな様のご家庭と共同体に、ご降誕のよろこびと新年の幸をもたらして下さいますようにお祈りしてご挨拶といたします。
元チャド(宝塚市仁川)から
ショファイユの幼きイエズス修道会 シスター入江 多嘉子
「海外宣教者を支援する会」の皆様へ
皆様お一人お一人にとって2014年も良い年でありますようにお祈りいたしております。祈りの感謝のうちに
ボリビア(サンタクルス)から
サレジアン・シスターズ 小濱 静子
「海外宣教者を支援する会」の皆様
天に栄光、地には善意の人に平和! 主のご降誕祭と新年の祝詞を申し上げます。
皆様の私たちの宣教への霊的、物的援助に心からのお礼を申し上げます。2013年は“信仰の年”でしたが、私にとって本当に自分の信仰を試された年であり、深い信仰の体験をしました。
私は18年のボリビアの宣教を2014年3月24日をもって終止符を打つことになりました。帰国して、日本で新たな方法でボリビアでの異文化体験を生かしてみたいと、希望に満ちています。
18年間の間、皆様の色々なご支援に心からお礼申し上げます。ボリビアの体験を反省して、文章にしてみたいと思っていますが、今は帰国の準備上できませんので、簡単なご挨拶にさせて頂きます。
サンファン教会の初聖体のグループ
カナダ(モントリオール)から
師イエズス修道女会 原田 昌子
「海外宣教者を支援する会」の皆様
幼子イエズス様のご降誕と新しい年のお喜びを申し上げます。
お元気でご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。皆様方のお祈りとご支援に心から感謝いたします。月刊誌“カトリック生活”10・11月号と「きずな」9月号を受け取りました。こちらに長くいましても、やはり日本の記事には興味があります。日系人カトリックグループも“カトリック生活”は皆さん大好きで、回し読みをしています。
モントリオールは今とても寒く、−15℃から−29℃で、1週間毎に吹雪に見舞われ、昨日22日は積雪が1m位のところもありました。日曜日には市の除雪作業が遅いので、歩道が通れなくなり、ごミサにも苦労します。カナダ人のシスター方も初雪から吹雪になったのは異例なことだと言っていました。
今年1年の間にモントリオール市長が汚職問題で3人も次々に辞職し、去る11月3日に4人目の新市長が選ばれました。これもまた、異例なことです。それとケベック州首相が、公務に就く人々はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教、セクトなどにかかわらず、宗教的なものを示すものを身に付けないようにとの提案を出したため、今でも各党間で議論が沸いています。今では世界がグローバル化して、カトリック国だからなんてのんびりしている時代は過ぎたのですね。教皇様が待降節を前にして出された勧告“福音の喜び”は当を得ていたと思います。私たちは大きな課題を与えられたのではないでしょうか。締めくくられた信仰年はこれから歩き出すのではないでしょうか?
2014年も皆様方と「海外宣教者を支援する会」の事業の上に主の豊かな祝福が注がれますようお祈りいたします。お身体を大切にお過ごし下さい。
韓国(テジョン)から
御聖体の宣教クララ修道会 小川 和子・山崎 三恵子
「海外宣教者を支援する会」の皆様
クリスマスのお喜びを申し上げます。
ベトレヘムにお生まれになった小さな幼子イエス様がみなさまのこころを平和で満たしてくださいますようお祈りいたします。
いつも「きずな」と今年もきれいなカレンダーを送って下さり、有り難うございました。
元タンザニア在住(モントリオール)から
天使の聖母宣教修道会 杉山 あさ子
「海外宣教者を支援する会」の皆様
私たちと共に、私たちのうちにおいで下さった主イエス・キリストさまが、皆様方を豊かに祝福して下さいますよう、お祈りいたします。
タンザニアのニヤミレンベのために沢山の援助金を有り難うございました。ニヤミレンベ村の教会の神父様からクリスマスのメッセージが届きましたので、同封いたします。
(ニヤミレンベ小教区主任司祭 TM.ソスピーター神父よりの感謝状の要約)
イエス・キリストの愛と聖フランシスコの平和が皆さんと共にありますように!
このメッセージがご健康でおられる皆様に届くことを願っています。ニヤミレンベ村の信徒と私は、皆様にクリスマスの喜びと2014年の新年のご挨拶を暖かい心を込めてお送りします。
ニヤミレンベに教会を建設するため、私たちの小教区を支援して下さる「海外宣教者を支援する会」から財政的援助をいただいたことに感謝いたします。“ASANTE SANA”(大変ありがとうございます)。私たちの小教区に送られた5,000ドルの支援を「天使の聖母宣教修道会」のシスター・ノラを通じて、受領しました。これにより教会建設の資材を購入することができます。有り難うございました。
教会の建設作業は順調に進んでおり、信徒たちも、熟練を必要としない作業を自発的にして、建設業者を助けています。すでに教会本体の54本の柱が建てられ、残りの8本も2週間以内に建てられます。その後すべての建設が終わったら、また改めて報告します。
ニヤミレンベのすべての信徒が皆様に愛されていることを感じて、幸せな気持ちでいっぱいです。皆様のご支援に全員が一つになって“皆さん大変有り難う”という言葉を送ります。
ペルー(リマ)から
イエスのカリタス修道女会 川端 キヌエ
主のご降誕と新年のお喜びを申し上げます。
今年も一年、皆様の暖かいご厚意に支えられ過ごすことができましたことを心からお礼申し上げます。
来る年も、いつも共に歩んでくださっている主への信頼のうちに過ごすことが出来ますように。心からお祈り申し上げます。
ドイツ(デュッセルドルフ)から
イエスのカリタス修道女会 修道院一同 |
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「海外宣教者を支援する会」 会長様、ご一同様
クリスマスと新年のお慶びを申し上げます。
今年も“きずな”をお送り頂き、宣教者の皆様、支援して下さる皆様に多くの力をいただき、祈りのうちに交わりを深めることができましたことを感謝し、御礼申し上げます。
幼児キリストの豊かな祝福とお恵みのうちに幸多き年の訪れが皆様の上に、ご活動の上にありますよう、心よりお祈り申し上げます。
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ドイツ(デュッセルドルフ)から
聖パウロ女子修道会 比護 キクエ
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「海外宣教者を支援する会」 の皆様
主のご降誕と新年のお喜びを申し上げます。
いつもお祈りや「きずな」誌の送付、そしていろいろなご支援をいただき、有り難うございます。
「5年も勤まれば…」と思ってきたドイツでの生活もはや28回目のクリスマスをこちらで迎えることになりました。来年休暇で帰国しますので、皆様にお会いできるのを今から楽しみにしています。感謝のうちに!
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ボリビア(サンタクルス)から
イエスのカリタス修道女会 オガール・ファティマ乳幼児院シスター一同
ネパール(バンディプール・タナフン)から
ノートルダム教育修道女会 今村 精子・金谷 美代子 |
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海外宣教者を支援する会の皆様
We wish you a Blessed Christmas and
A very holy and happy New Year!
美しい日本的なカレンダーをお送り下さいまして、有り難うございます。海外宣教者のための皆様のご活躍を感謝します。
私たち4人の姉妹、元気でネパールの村の子供たちのための教育活動を続けています。貧しい子供たちは栄養不足のためか勉強がはかどりません。それでもノートルダム校で勉強できることを喜び、努力を続けています。
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ブラジル(カスタニャール市)から
大阪聖ヨゼフ宣教修道女会 平田 小百合・橋本 ハセ
「海外宣教者を支援する会」ご一同様
クリスマスと新年、おめでとうございます!
保育園の2013年度は 設備の関係上1クラスを閉鎖し、5歳児2クラスと4歳児2クラス、全園児99人で始まりました。なお、初代1人のシスターの手作りで始まった白と緑色の制服を少し汚れの目立ちにくい黄緑色、そして女の子はスカート風のショート・パンツに変えました。保育園の色である緑(希望)は子供達を抱擁し、育んでくれることを願いながら・・・。
12月18日、2013年度を皆様の援助とお祈りのおかげで、無事に終了することができました。50人の子供たちが巣立っていきました。心から感謝いたします。
創立18年目を迎え、はじめの建物の部分の傷みが目立ち、修理が頻繁になってきました。また、今まで水は修道院の井戸から賄っていましたが、日本からの皆様の援助で専用の井戸を掘ることが出来ました。それに合わせて、父兄と職員の協力で得た6月のサン・ジョアン祭の収益で、教材を印刷するためのコピー機、さらにプールを購入し、子供たちの歓喜の声と笑顔が広がりました。ありがとうございます。
子供たちの輝くひとみ、笑顔に夢と希望を持って 奉仕を続けていきたいと思います。幼きイエス様がもたらす 愛、平和、喜びが皆様の内に、また多くの場所で実現されますように祈りを込めて!
いつも見えないところで私たちを支えてくださり、有り難うございます。お陰様で元気にしております。子供たちの笑顔に力を得て…時々は言葉の発音を直されながら…ジャポネーズだからと大目に見てもらいながら…、今年もすべての人々に平和な年であるようにと祈りつつ。
カンボジア(プノンペン・シェムリアップ)から
JLMM 浅野 美幸・石田 咲子
主のご降誕おめでとうございます。
JLMMカンボジアからクリスマスのご挨拶です。皆様には日頃から温かいご支援ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
私どもは現在、プノンペン、シェムリアップの2つの州に2名が派遣されております。現地の人々と喜びや苦しみを分かち合い、「共に生きる」ことで神の国の実現を目指すこと、それが日本の教会から派遣された私ども信徒宣教者の使命です。
今年はプノンペンのステンミェンチャイ地区で母親センターが建てられ、新たな収入向上プログラムとして、ハッピーアイスの屋台貸出も始まりました。またシェムリアップ小教区では、タオム村出身の大学生や高校生たちが村へ戻り、将来に続くネットワーク作りを始めています。
来年は新たに2名がカンボジアに派遣されます。私たちの共同体も新たにされ、主の息吹を受けながら、小さな歩みを続けていきたいと思います。
これからも応援、お祈りの程宜しくお願い致します。救い主である、幼子イエス誕生の喜びのうちに!
パラグアイ(アスンシオン)から
聖霊捧侍布教修道女会 山田 雲江
クリスマスと新年のおよろこびを申し上げます。
主のご降誕と新年のご挨拶を通して、私の小さな宣教の体験を主のお祝福と共にお届けできることを感謝いたします。寄る年波と共に筆足も遅くなっておりますが、お陰様で与えられている仕事の合間をぬって、奉仕を必要としておられる方々と心の触れあいを大切にしながら、続けております。
今年の8月、バスの中で椅子に散らばっているお札を見つけ、警察署に届けましたが、落とし主が見つからず、届け出た私に警察署から必要な人のために使っていただければ、と贈与されたことが新聞やテレビを通して大きな反響を呼び、びっくりしました。私にとって、小さい時から両親から教わり、修身の時間で、また教会で要理の時に教えられた「当たり前のことをしただけなのに…」と言いましたが、やはりパラグアイでは、まだまだ正直に、良心的に生きて、行動するという基本的なことを意識しなければならないようで、今回のことが大きく取り上げられたのでしょう。汚職の面で当国は南米でも恥ずかしい状況にありますが、幸い、国民の訴えの声が大きくなり、権利の保護、特に教育、厚生、保険、正当な賃金などについて、政府に対する要求を強める動きが活発になっています。
若い人たちが将来に希望を持てるような現状ではありませんが、若い人たち、労働者、農民、家庭の主婦などのグループが一つになって、政治勢力として、国会にも圧力を掛けられるようになってきました。しかし、独裁政権が長く続いているため、改革にはまだまだ時間が掛かるでしょう。
そんな日々の中で、虐げられている人たち、病床で必要な薬を得ることのできない人たち、そんな人たちのために、自然薬草を探したりしています。毎日曜日の聖書のみ言葉を携帯のメールで分かち合うことを初め、今年で3年になります。今では、信仰生活の体験を分かち合う人も多くなり、お互いに人としても、信仰を通して豊かに生かされています。
こんなことができるのも、皆様のお祈りとご厚情に支えられているお陰で、心からお礼申し上げます。また、いつも「きずな」を送って頂き、宣教者のお便りに励まされ、また、支援する会の皆様のご配慮に感謝しております。
カンボジアシ(シェムリアップ)から
ショファイユの幼きイエズス修道会 樫野 寿美子・東盛 芳江・黒岩 あつ子
「みことばは人となって、私たちの中に住まわれた」( ヨハネ 1:14 )
皆々 様!主のご降誕と新年のお喜びを申し上げます。
2013年、それは私たちにとってある意味では試練(?)、しかしある意味で各々の新たな挑戦の年となったと言えるでしょう。3人の共同体の一人ひとりが異なる歩みの年となったからです。一人は病を負って帰国し、今も闘病生活を余儀なくされています。一人は小教区の教会での奉仕活動をするようになりました。そして一人はプレスクールに関わっての活動です。
こうした状況の中にあってこれまでとは異なる姉妹的結び(一致)を感じながら過ごしています。この新たな歩みが主への信頼と委託の道となりますようどうぞお祈りください。
日頃のご支援、励まし、ご協力に感謝しつつ、クリスマスにあたり、特に幼子イエズス様の祝福で満たされますようお祈り申し上げます。
アメリカ(ロサンジェルス)から
師イエズス修道女会 丹野 清子 |
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「海外宣教者を支援する会」の皆様へ
クリスマスと新年、そして主のご公現おめでとうございます。
ご挨拶が遅くなって申し訳ありません。いつも「きずな」を楽しみに読ませて頂いております。皆様のお働きと支えに感謝し、ますますのお働き、ご奉仕のためお祈りいたしております。押川司教様のクリスマス・メッセージとカレンダーを有り難うございました。
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アメリカ(ロサンジェルス)から
御聖体の宣教クララ修道会 中嶋 扶美子 |
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海外宣教者を支援する会の皆様
「海外宣教者を支援する会」の皆様、新年おめでとうございます。去りました年には色々とお世話になりました。また、この度は、“カトリック生活”をお送り下さり、皆で回して読ませていただきます。ロサンジェルスの日系カトリック・センターは昨年で百周年を祝い、今年より次の百年へと新しく歩み始めました。ロスにお出での時には、ぜひお立ち寄り下さい。ロス中心部、日本村の近くにありますので、とても便利な地点です。
新しい宣教”に向けてお互いに励みましょう。
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ブラジル(パラナ州ロンドリーナ)から
イエズス会 司祭 リノ・スタール |
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海外宣教者を支援する会の皆様
私のことを覚えてくださったことに大変感謝しております。私の年齢(昨年90歳になられた)にも拘わらず、まだ活動を続けています。ロンドリーナには日系の方が3万人おられます。2014年を通じて神様が皆さんを祝福されますように。
新しい宣教”に向けてお互いに励みましょう。
(2013年4月1日で90歳の誕生日を迎えられたスタール神父様、叙階56年目、現役でご活躍中)
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チャド(ギダリ)から
ショファイユの幼きイエズス修道会 松山 浩子
「海外宣教者を支援する会」の皆様へ
主のご降誕と新年のよろこびを申し上げます!
お元気ですか? インターネットでお便りが来ていることだけは確認できますが、故障でよく見ることも、返事を書くこともできなくて、申し訳なく思います。
ギダリの修道院で、今新メンバーのシスター有薗とシスター日置と住んでいます。シスター日置はギダリの診療所で働いています。シスター有薗は一緒に村を回り、女性教育のために頑張っています。彼女は、今年の9月でチャドでの30年目を迎えます。私は、この4月でギダリの修道会で働くようになって、25年目を迎えますので、特に召命のためにお祈り下さい。
チャド人の主任司祭の不在が多く、助任のチャド人司祭も2012年に叙階したばかりの若い方です。私が一番古くて、どうしても村を知るために回っています。未だ10代での早婚が多く、どこに行っても十分に食べていない子供たちと出会います。女性は子供を産む道具、子供たちも十分に衣服もなく、畑で働いています。もし現地の言葉である程度の信仰教育が、そして衛生面での教育ができれば、アフリカほど希望のある国はないのではと思います。世界中で自然災害、テロ事件、紛争が絶えませんが、私はこの貧しい国で大自然に恵まれた食物と人の心の寛大さ、あたたかさに育てられ、より健康で丈夫になった気がします。今、外気温は、夜 12℃、昼 40℃くらいで、夜は屋外で星空を眺めつつ犬2匹とネコと眠ったりします。羊飼いが一番光り輝く星を見つけて、救い主と出会ったように、今出会っている子供たちが主キリストのように多くの人々を助けることができるよう、多くの司祭、修道者が誕生するよう、想像しながら祈っています。少しでも彼らを励ますことができれば幸いです。
日本では快適、便利に過ごすことが当然となり、自分の若い頃を振り返って、我が儘で、贅沢に過ごした時より、今の方が心も体も少しずつ浄化されているのはと、言葉では表現できない喜びに満たされています。
皆様のお祈りに支えられて、2014年も頑張りたいと思います。感謝の内に!