三重県 (志摩郡) – 鵜方小学校


三重県志摩郡 鵜方小学校 三橋 美治(5年) 「かいそうじ」

三重県志摩郡 鵜方小学校 三橋 美治(5年) 「かいそうじ」

この絵は、海でかいそうじをしているところです。わたしは日曜日のやすみの日などてつだいにいきます。朝はやくからたくさんかいそうじをするのでつかれます。
◯ているといるんな細長い虫がでてきます。貝は、あこや貝といって、しんじゅの玉をそだてる貝です。わたしの家も、しんじゅのようしょくをやっています。直径二ミリぐらいの核を貝の中に入れると、一年で四五ミリ、二年で六七ミリになります。直径一センチの大きな玉は、三年もかかり、きずのない真円しんじゅは、一こ十万円から二十万円もします。でもこんな玉は、なかなかできません。

三重県志摩郡 鵜方小学校 西尾 篤(5年) 「茶つみ」

三重県志摩郡 鵜方小学校 西尾 篤(5年) 「茶つみ」

秋の味覚は、やっぱり新茶。緑の葉が、青春として、のどかな感じがする。ひとさし指をくの字のようにして、つやのある、茶の葉をつむ。
つんでは、かごの中に入れ、つんでは入れたくさん、たまってくる。三十分〜一時間〜二時間〜三時間と、時間がたつ。
もう、かごは、三ばいめ、茶つみをしている人は、あせを流して、流したあせのつぶを、頭から流れたあせのつぶを、タオルでふく。つんだ茶の葉を、トラックにつんで、それを製茶所でむす。黒いような、茶色のような色のけむり。新茶をのんで、大王町波切でとれたかつおを食べる時、「春が来たなあ。」と思う。これほんと。

三重県志摩郡 鵜方小学校 西崎 ひとみ(5年) 「大工さん」

三重県志摩郡 鵜方小学校 西崎 ひとみ(5年) 「大工さん」

この絵は、わたしの家の台所のかいぞうのようすを、絵にしたものです。まどにガラスをはめたり、ひきだしをちゃんとなおし、古い板には、新しい板をはりつけ、木をかんなできれいにけずったりのこぎりで、板をきりまた、道具のひった、はこなどのようすをかきました。
去年の夏ごろのことなので、わすれかけている部分もあるので、あまりうまくは、かけませんでした。

三重県志摩郡 鵜方小学校 福田 恭子(5年)

三重県志摩郡 鵜方小学校 福田 恭子(5年) (説明:家つくり)

三重県志摩郡 鵜方小学校 谷川原 純子-(5年) 「茶つみ」

三重県志摩郡 鵜方小学校 谷川原 純子-(5年) 「茶つみ」

毎年、4月から5月にかけて、あちらこちらの茶畑で、茶つみが行われます。頭に三角きんをかぶり、もんぺをはき、手にざるをもち、せっせ、せっせと茶をつみとる。そういうかっこうを都会の人は、見たことがあるでしょうか。
いちどやってみるといいでしょう。五月のさわやかな風が、あなたのあせを消してくれるでしょう。茶つみがすむと、明るいえん側で、茶がしを田部、おしゃべるをします。こういう、たのしいひと時を、都会のあなたも、すごしてみたいと思いませんか。

三重県志摩郡 鵜方小学校 前田 めぐみ(5年) 「真珠のようしょく」

三重県志摩郡 鵜方小学校 前田 めぐみ(5年) 「真珠のようしょく」

この絵はあごう湾にうかぶ、いかだの一つをかきました。真珠ようしょくは、あこや貝の中に玉をいれ、金あみの中にいれて、いかだにつれさげます。貝にもがついてちっそくしてしまうのでときどき上にあげて貝の外がわのそうじをしなければなりません。夏のあつい日に海の上でしごとをするのです。あついと思うでしょうが海の上ですからかえってすずしいくらいです。いかだの下の方をのぞいてみると、金あみのまわりに海そうがついてヒラヒラとダンスをしているのが見えます。まるでりゅうぐうじょうのようにきれいにみえます。こうしてできた真珠は東京の人はもちろん、アメリカやソビエトの人たちの首をかざります。

三重県志摩郡 鵜方小学校 東山 友子(5年) 「茶つみ」

三重県志摩郡 鵜方小学校 東山 友子(5年) 「茶つみ」

春には、茶つみがある。お茶の葉が青々としてつんでいる人は、きもちがいいだろう。
この人たちを見ているとあせをながしながらいっしょうけんめいに茶をつんでいる。もうかごにいっぱい。青々とした茶がだんだんへっていく。青々とした木。
むこうの方に子どもたちがいる。そのむこうの方にもたくさんの茶がならんでいる。