マリアの宣教者フランシスコ修道会 日本管区

瀬田修道院

    瀬田修道院は田園都市線の二子玉川駅から徒歩で15分の高台にあります。この土地に創設されて37年、その間多くのシスターが生活し、たくさんの方が訪れてくださいました。 瀬田修道院は管区館と呼ばれ、日本管区に24ある共同体の母院の役目を果たしているところです。管区全体の責任をもつ管区長のもとに秘書課、管区会計課、広報課などがあり、管区全体に奉仕しています。私たちの修道会はインターナショナルの会なので、ローマ本部とは密接なつながりがあり、世界中にある他の管区ともつながっています。      現在、瀬田修道院には13名のシスターたちがそれぞれの役割をもちながら生活しています。お隣にはフランシスコ会の修道院と教会があり、私たちは毎朝教会で、フランシスコ会の神父様達、何人かの信徒の方々とともに教会の祈りとミサで力をいただき一日が始まりす。 私たちは外に出て使徒職を果たす機会が少ないのでここを訪れる方々を暖かくお迎えできることを喜んでいます。遠くは外国からそしてこの近辺からも訪れてくださいます。ローマ本部のシスターたち、海外に宣教に行っているシスターたちも、帰省のたびにここに何日か滞在して、体験を分かち合ってくださいます。日本にいる私たちはこの方々の分かちあいによってとても豊かにされ、他管区の姉妹たちと連帯し、またあらためて私たちが世界宣教に奉献されていることを再認識させられる機会ともなります。 ある時、一人の方をお迎えしたことがありましたが、その方は帰りぎわに、「まるで自分の家にいるみたい」と。こんな感想を聞けたのは私たちにとって本当にうれしいことでした。又、他の時には一人のフランス人のマダムがいらしたことがありました。みな一生懸命接待しようと、ブロークンのフランス語と英語でも、なんとか通じたようでうれしい体験でした。そんなわけで外国人をお迎えするのも上手になりました。  また、90歳のシスターは教会の信者さんたちとの研究会を長年続けています。年配の方々の豊かな経験やDVDの鑑賞の後の分かち合いなど、それぞれの生きた背景から語られる深い言葉に信仰を感じます。  時々、多摩川の川べりに居られるホームレスの人々におにぎりを配っています。先日、近くの公園で拾った銀杏を手間ひまかけてきれいにして持ってきてくださいました。「今年は小粒ですけれど…」と、その心がとてもうれしかったです。 

会の生き方でもありますが、私たちは共同生活を大切にしています。毎日の祈りは私たちの信仰生活に活力を与えてくれます。それだけでなく、共同体としてのつながりも強めてくれます。毎日の食事の時間は、心身を豊かにする大切な時です。一つのテーブルを囲んで、食事を分かち合うとともに、その日の出来事、体験したこと、見たこと聞いたことを分かち合い、これらすべてを共有する時です。時にはユーモアや、面白い話で笑いに誘われ、リラックスするひと時ともなります。 近くにお出かけの際にはお立ち寄りください。ご一緒に分かち合えることを楽しみにしています。